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7月の通信の結果

kazetosoratokumo.hateblo.jp

 既に宣言した通り、今月は実験的にマイネオで生活する月としている。ちょうど名古屋と八木を往来できたこともあり、今の私に何が必要かがよくわかった。

 

・やっぱり楽天モバイル

 

 今月よくわかったことがある。それは

私にあっているのは楽天モバイル最強プランだ

ということだ。

 私は名古屋と八木を往来する必要があることもあり、自宅にも固定回線を引かずインターネットはモバイルのみとしている。そしてテレビも契約しておらず、テレビニュースもすべてインターネットで視聴している。PC作業のバックグラウンドでCNN・BBCウェザーニュースLIVEなどをつけていることが多く、回線の利用はかなりヘビーである。だからこそ低価格で高速無制限を使うことができる楽天モバイルこそが私には最も相応しいのだ。それが実によくわかった。

 

 マイネオはMVNOとしては高品質である。スマホでの利用時に困ったことは特になかった。固定回線代替利用としては、高速通信利用ならば昼12時台以外はHuluもU-NEXTも問題なく見ることができた。楽天モバイルは夕方~深夜にかけて速度低下を起こしたり短期的に通信が途切れることもあるが、そのような場合はマイネオに切り替えれば快適に通信することができた。通信速度5倍アピールは伊達ではなく、このような快適な通信をNUROモバイルのネオプランのように別建ての少々値の張るプランで提供するのではなく、ただでさえ20GBプランでは最安級の通常プランで提供する姿勢にはただただ好印象である。楽天モバイルのバックアップとしてはこの上ない存在であると言える。

 ただ、優秀なのはあくまでも「バックアップとしては」であって代替できるものではなかった。MVNOの鬼門と言えば昼12時台だが、この時間帯は今のマイネオでは通常のウェブ閲覧やYouTube視聴はできるものの、HuluでBBCニュースを見ることは高速通信可としていても叶わなかった。また低速通信での大容量利用も期待していたのだが、こちらもYouTubeはほぼ問題なく見れるものの、Pixivやウェザーニュースアプリのレーダー、はてなブログなど地味に使えない・使いにくいものも多かった。これにより今月はYouTube以外を見ることにためらいを感じるようになり、YouTubeウェザーニュースLIVEを見る時間が無駄に長くなってしまったように思う。

 これでは本末転倒である。やはりインターネットは利用したいときに利用したいだけ利用できるようにして置くべきである。あくまでもコンテンツが主であり、それに合わせた通信契約を行うべきなのだ。そして私の利用状況からすると、やはり私に一番合っているのは楽天モバイルであろうと思われる。それが確認できただけでも満足である。楽天モバイルも現状の料金体系がどこまで継続されるかは不明だが、今後とも他社との比較において有利である限り使い続けることにしたい。

 

楽天モバイルのバックアップを考える

 

 というわけで今後の通信契約は楽天モバイルを主とし、他社は明確に従とする方向としたい。まず現在LINEMOであるメインスマホのメイン電話番号回線は9月に楽天モバイルに戻し、7/9の規約改定で適用可能となった家族割を適用させて月額利用料をさらに廉価にしつつ、楽天リンクでの無料通話を利用することにしたい。マイネオはシングルSプランを契約し、メインスマホのデータ通信と楽天モバイルのバックアップを兼ねてソフトバンク回線で運用する方針としたい。マイネオをシングルとすると電話番号が一つ余るため、これをエキサイトモバイルにMNPしてドコモ回線のIIJmioMVNOを試してみることも考えている。その場合エキサイトモバイルはサブスマホの予備回線となり、povo2.0は現在使用休止中のモバイルWi-Fiルーターで運用することになるだろう。つまり最大で5回線となり、4大キャリアすべてを利用できるようになるというわけである。

 

 なお今月からLINEMOミニプランが10GB使えるキャンペーンが始まったが、それに合わせてかソフトバンクの回線状況が改善したように思う。妙に電波が弱かったのは3G停波に伴う一時的なものだったということだろうか。6月までは楽天モバイルと相互互換ではないかとさえ思っていたが、こういう対応力はやはり既存3キャリアの一角だと認識させられた。これならば10月からのLINEMOベストプランも、楽天モバイルMVNOと比較すると最大で倍程度となる料金設定ではあるが「戦える」プランになる……と6月頃よりは思えるようになってきた。ぜひともベストプランで回線数を伸ばし、私の懸念を払しょくしてほしい。国鉄を源流に持つソフトバンクには、やはり躍進して欲しいものである。